未来を生きる力を育てる!小学生のうちに読みたいお金の本10選【マネーリテラシー入門】

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これからの時代を生きる子どもたちに、いちばん必要な「生きる力」。
そのひとつが、「マネーリテラシー(お金の教養)」です。

お金はただの数字ではなく、「人とつながる」「夢をかなえる」「社会を動かす」力を持っています。小学生のうちからお金に親しむことで、「ほしい」「がまん」「ありがとう」といった感情を整理し、“お金を通して生き方を考える力”が育ちます。

この記事では、低学年と高学年に分けて、親子で楽しみながらマネーリテラシーを学べるおすすめ本を紹介します。

1. 低学年(1〜3年生)向け

「お金=ありがとうの気持ちを伝える道具」として学ぶ

低学年のうちは、「お金=数字」ではなく「感謝や交換」の感覚を身につけることが大切です。

お金教育は、そろそろ「おこづかい」あげようかな、というタイミングに始めると良いですよ。

①『あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん』

イラストがやさしく、未就学のお子さんでもわかる、はじめての「お金教育」えほんです。

●はじめて「おこづかい」を渡すときがお金教育のチャンス!

●クイズ、めいろ、えさがし、パズルがもりだくさん!

●すべてひらがな・カタカナで6才から自分でよめる

●遊びながら楽しく読むうちに、お金の大切さもお金の使い方も経済のしくみもわかる作り 社会の血液にもたとえられるお金。

キャッシュレス時代だからこそ子どもたちに教えておきたいお金の基礎知識を、楽しくわかりやすく1冊にまとめました。 お金教育は、そろそろ「おこづかい」あげようかな…というタイミングが適期です。 ユニークなナビキャラと、クイズやパズルなど参加型のしかけで、遊びながら学べます。

西東社

楽天ブックス
¥1,320 (2025/11/04 15:05時点 | 楽天市場調べ)

②『お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編』

お金の計算は大事です。

日常の買い物の場面の問題を中心の問題を70問以上収録。「ちょうど〇円」「あわせていくら」「おつりはいくら」など、基礎からスタートして、段階的に学びます。
「おかねシール」や「おかねカード」でお金の計算を楽しく練習、金銭感覚と計算力が身につきます。
巻末の「かいものカード」を使う「かいものゲーム」では、「支払い」や「おつり」の疑似体験ができます。

Gakken

③『にゃんこ大戦争でまなぶ!お金のヒミツ』


ネコとオタネコの会話と図解で、「お金ってそもそも何?」「クレジットカードって何?」「景気って何?」などなど、難しい事柄も楽しく解説してくれます。

おもしろ会話&クイズで、社会を生き抜くためのお金の知識がまるわかり!

『にゃんこ大戦争』の学びシリーズ第3弾! テーマは…「お金」!

「かしこいお金の使い方」って?…「円安・円高」って?「税金」ってなんにゃ!?!?
大人でもちょっと難しいと感じるお金のことも、今は小学生からどんどん学んでいく時代!
これからの社会を生き抜くのに必要な「お金にまつわる大切なこと」をにゃんこたちと楽しく攻略できる1冊です。

KADOKAWA


2. 高学年(4〜6年生)向け

「お金をどう使うか、どう生きるか」を考える時期

高学年になると、おこづかいや買い物の経験が増え、「貯める」「使う」「働く」といった概念を理解できるようになります。
ここでは、実践+考え方 の両面から学べる本を紹介します。

④『学校では教えてくれない大切なこと3 お金のこと』

マンガ形式で、おこづかい、貯金、税金、キャッシュレスなどを解説。身近なテーマだけでなく、「キャッシュレス決済」や「サブスクリプション」など新しい消費スタイルについても書かれています。

保護者の不安をスッキリ解消!まんがでわかる「子ども向け実用書」

「これ、買って!」「おこづかい、もっとちょうだい!」
これらは子どもたちからよく聞く言葉だと思いますが、そんな子どもたちに、お金のしくみ、流れ、その大切さについて説明するのは実はかなり難しいことではないでしょうか。
本書は、「お金はどこからくるのか」ということから、「クレジットカードの使い方」まで、楽しいストーリーでわかりやすく解説しています。

旺文社

⑤『ドラえもん社会ワールド お金のひみつ』

人気キャラクターと一緒に、貨幣の誕生、経済の仕組みや税金・為替など、様々なテーマをわかりやすく解説します。マンガ形式なので、読書が苦手な子どもにも◎。

「ドラえもん社会ワールド」は、ドラえもんのまんがを楽しみながら、小学校の社会科で勉強する現代社会の様々な出来事や社会の仕組み、経済や産業、文化・地理などを学べる単行本シリーズになります。

第1弾の「お金のひみつ」では、お金の歴史から始まって、貨幣の誕生、経済の仕組みや税金・為替など、様々なテーマをわかりやすく解説します。おこづかい帳の付け方といったお金に対するリテラシーをアップさせるページもある、小学校低~中学生向けの格好の経済入門書です。

小学館

⑥ 『俺のマネースキルが爆上げな件』(1〜2巻)

毎日小学生新聞で好評の連載が書籍化されました。1話完結3分で楽しめるので、読書が苦手な子にも◎。

俺、早宮ヒナタ。ある日、貧乏神にとりつかれまさかの友達に!?
断ったら借金100兆円って…俺の人生(マネーライフ)小6で終わった!?
ていうか貧乏神が教える「お金をムダにしない方法」って?
毎日小学生新聞の好評連載がついに書籍化

JTBパブリッシング

⑦『10歳から知っておきたいお金の心得』

お金の使い方だけではなく、お金の稼ぎ方、社会や人との関わり方についても考えさせてくれる本です。

消費増税やキャッシュレス化など、時代を追うごとにどんどん変化していく日本のお金事情。
現代の大人たちは、子どもの頃、どのような「お金教育」を受けて育ってきたでしょうか?
お金に関する話は「タブー視」されているかもしれません。
しかし、お金についての正しい「思い」や、正しい「願い」を持ってお金と接することは、子どものころから必要なのです。

楽天

⑧『今から身につける 投資の心得』

同じく、「子供のお金教育のプロ」八木陽子さんが誰にでもわかるように解説した、投資の入門書。

Amazonこどもの社会学習&株式投資・投資信託カテゴリー「ベストセラー第1位」の『10歳から知っておきたいお金の心得~大切なのは、稼ぎ方・使い方・考え方』に続く第2弾! 
前作ではタブー視されがちだった「子供に対するお金との接し方」を真正面から取り上げ好評を博しましたが、本作では「お金の育て方=投資」とさらに一歩踏み込んだ内容。
お金は稼いだり使ったりする以外に、育てることもできる。お金を育てることは、人生や仕事の選択肢を増やすことに繋がる!ということを「子供のお金教育のプロ」八木陽子さんが誰にでもわかるように解説した、投資の「超」入門書。「親子で一緒に学びたい!」「大人でも初歩から学びたい!」そんな方にオススメです。

楽天

⑨『漫画 バビロン大富豪の教え』

世界的名著だからこそ子どもたちに読んでほしい。漫画版なので読書が苦手な子でも大丈夫です。

世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化!

漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます!しかも最後は泣けます。

――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。

文響社

⑩『池上さん教えて!世のなかの「お金」のこと』

大人気ジャーナリストの池上彰さんが「お金」について、わかりやすく解説してくれます。

みんなおなじみ、大人気ジャーナリスト・池上彰さんが、カード・スマホ決済、電子マネーなど「キャッシュレス化」の進行で注目されている「子ども向け『お金』教育」について、わかりやすいクイズ形式で展開。イラストをまじえながら、消費税や株の話も解説します!

角川つばさ文庫

まとめ

お金の教育は、「数字の勉強」ではなく「生き方の練習」です。
ぜひお子さんが将来、経済的に自立し、豊かな人生を送るための「生きる力」を育んでいってほしいです。

もう一歩踏み込んだ本をお探しの方はこちらへどうぞ。