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子どもが夢中になる「探偵」のお話。
「自分で考える力」や「読解力」を育てながら、ワクワクドキドキの展開を楽しめるのが魅力です。
今回は、小学生低学年(1〜2年生)でも読みやすく、ストーリーもおもしろい「探偵もの」シリーズ10選をご紹介します!
中高学年向けはこちら!
目次
①『たんてい くまたろう』シリーズ
やさしいくまたろうが町のなぞを解く、かわいい探偵物語。文字数が少なめで、読み聞かせにも最適。「ぼくもなぞを解いてみたい!」という気持ちを引き出してくれます。
ある日、ぬいぐるみのくまたろうが、たんていやをはじめました。なぞを待っていると、うさぎがやってきました。家の前に知らない箱が置かれていて、わけがわからないというのです。箱の中に入っていたのは、バスの時刻表と、甘い香りのする包み紙、一番下にたんぽぽの花が一輪入っていました……。ぬいぐるみのくまが持ち主の留守に過ごしている世界のゆかいなお話。ぬいぐるみが心を持っていたら、と想像がふくらみます。
②『キャベたまたんてい』シリーズ
主人公は、キャベツの頭をしたユーモラスな探偵。全26巻の長寿シリーズ。
ジャガイモのぼうやがさらわれそうになる事件が発生!その前にもニンジンとタマネギの子どもがさらわれていた。手がかりは現場に残された黄色いこな。キャベたまたんていたちの活躍で犯人はカレー星人とわかる。
③『キツネのかぎや』シリーズ
キツネたちが活躍するほのぼのミステリー。読み聞かせにもぴったりの一冊。
キツネのかぎやは、ヤギじいさんに、大きな館につれていかれます。かぎをなくしてあれくるうライオンの金庫をあけろと言われて…。
④『かいけつゾロリ』シリーズ
冒険・いたずら・なぞ解きが全部楽しめる王道シリーズ。ゾロリが知恵とユーモアでピンチを切り抜ける姿に、子どもたちは夢中!
ひとり修業の旅にでたゾロリは、あるときお姫さまの花むこにりっこうほすることにしました。そのためにすばらしい計画をたてます。
⑤『おしりたんてい』シリーズ
子どもたちに大人気の「見た目がインパクト抜群」な探偵さん。物語を読みながら一緒に事件の手がかりを探せる仕掛けが満載。笑いながら推理の楽しさを味わえます。
全身を紫色で装った婦人が探偵事務所を訪れ、金庫の奥から見つかったという暗号が書かれた手紙をおしりたんていに差し出す。暗号に記された場所へと向かう彼らがそこで目にしたものとは?
⑥『ぼくはめいたんてい』シリーズ
世界中で愛され続けている探偵シリーズ。
名探偵ネートのなかよし、アニーが黄色でかいた犬の絵がどこかに見えなくなりました。ネートのみごとななぞときがはじまります。
⑦『めいたんていサムくん』シリーズ
カラフルなイラストとテンポのよい文章で、低学年でも最後まで楽しく読めます。
公園でミクちゃんのおにんぎょうがもちさられた! だれにも見られずにどうやって? (「きえた おにんぎょう」)、のらイヌにつきまとわれたハルミさんからのSOS。なぜ、ハルミさんだけがねらわれるの?(「のらイヌの ひみつ」)。空色のハンカチのにおいをかぐと、あたまがさえわたる!
小学生のめいたんてい、サムくん。日常にひそむどんな事件も、サムくんの名推理で、そくかいけつ!新シリーズ第1弾。
⑧『ナツカのおばけ事件簿』シリーズ
少しだけこわいけれど、怖すぎない「おばけ探偵もの」。怖い話が好きな子にもおすすめです。
おばけたいじ屋を開業したナツカとパパ。人形のおばけ“メリーさん”とトイレのおばけ“花子さん”相手に、知恵と勇気で対決します。
⑨『どたばたへなちょこ探偵団』シリーズ
テンポが良く、笑いながら読める作品です。
名探偵ドイルと助手のランポ。二人の探偵事務所「どたばたへなちょこ探偵団」には、町や学校でおこった事件の解決を求めて、みんながやってきます。今回の事件は、消えたクリスタルドクロ。カーくんが夜に見たという、お化け屋敷みたいな建物から見えたクリスタルドクロは、いったいどこに消えたのでしょうか?事件の解決のために、ドイルとランポが建物に向かいます。
⑩『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ
読者が探偵になって事件を解く「参加型ミステリー」!全22巻の長年愛されている定番シリーズ。
物語が〈事件編〉と〈解答編〉にわかれていて、探偵のミルキー杉山と一緒に推理して、事件の謎を解くユニークな本。3事件を収録。
まとめ:低学年から“推理の楽しさ”を!
むずかしい知識がなくても楽しめる探偵のお話は、読書が苦手な子にもぴったり。事件を追いながら笑ったり考えたりするうちに、自然と「読むこと」が好きになっていきます。親子でいっしょに「だれが犯人かな?」と話しながら読むのもおすすめです。
