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「逃げろー!」
鬼ごっこで追いかけられるとき、心臓がバクバクして足が勝手に動き出すあの感覚。
しかも、ただの鬼ごっこではなく、極限状態に追い込まれていくスリルが加わると、夢中になってページをめくってしまいます。怪物や鬼、謎の存在に追われたり、出口のない空間に閉じ込められたり、、。「もし自分だったら?」と想像するだけで、背筋がゾクゾクしてきます。
今回はそんな「逃亡」や「脱出」をテーマにしたサバイバルシリーズを10点紹介します。
目次
1. 『絶体絶命ゲーム』(藤ダリオ/角川つばさ文庫)
子どもたちが謎のデスゲームに挑むサバイバル小説。
春馬のもとに謎めいたゲームへの招待状が届いた。優勝賞金は1億円。参加条件には、1)金がほしくてたまらないこと 2)親に秘密で外泊できること 3)だれにも言わないこと 4)敗者には命の保証がなくてもかまわないこと…とあった。会場にむかった春馬は、他の参加者とともに閉じこめられる。「あたしは負けないわ」「絶対に勝つ!」目をぎらつかせる少年少女。勝者はただ1人。春馬はこのサバイバルを生き残れるのか!?
2. 『逃走中オリジナルストーリー』(小川彗/集英社みらい文庫)
テレビ番組で大人気の「逃走中」を小説化。ハンターから逃げる緊張感、ミッションを突破するスリルは迫力満点。
気がつくと渋谷にいた小6の陽人達。明らかに様子がおかしいと混乱しているなか
突如真っ暗だった大型ビジョンに「『逃走中』参加者のみなさまへ」の文字とゲームマスター月村サトシの姿が。
『60分間、逃走に成功すれば60万円がきみのものになる』
ゲーム開始のカウントダウンが始まり、気がつくとそこには黒いスーツを着たハンターが出現。突如「逃走中」のゲームに参加することになった陽人達は果たして逃げ切る事ができるのか!? ハラハラドキドキの決死の逃走ゲームが今始まる!!
3. 『猛獣学園!アニマルパニック』(緑川 聖司/集英社みらい文庫)
野生動物たちが突然大暴走!人間に襲いかかってくる猛獣から、果たして生き延びることができるのか!?
夏休み、忘れ物をとりに緑ヶ原小に向かった兄弟、大地と蓮。
学校に入るといるはずのないどう猛なライオンがあらわれた! 飼育委員をしていた陽菜もまきこんで、爪や牙をむきだしにしておそってくるライオンから学校中を逃げまわる!! 緊急事態のなか、大地は蓮と陽菜にある秘密を打ち明けるが…!?
3人は無事に家に帰れるか…!?
4. 『ラストサバイバル』(大久保開/集英社みらい文庫)
仲間と協力して「最後の生き残り」をめざすサバイバルシリーズ。
50人の小学生が最後の一人になるまで戦う大会、ラストサバイバル。「最後まで残った優勝者はなんでも願いごとがかなう」という。小6の桜井リクは事故にあった妹のために大会で優勝をめざすが、リクは妹を助けられるか…!? おどろきのラストを見逃すな!!
5. 『九死一生ゲーム』(藤ダリオ/集英社みらい文庫)
失敗すれば人生を奪われる、生き残りをかけたサバイバル。
202×年東京――。黒い雲、雷鳴、打ちつける豪雨。
「みんなは名誉ある『九死一生プレイヤー』に選ばれたイエー」
突然あらわれた少女が告げるゲーム開始の号令!
小5の市川塁は妹の佳奈を守るために、ゲームをクリアしようとするが…!? 地獄と化した東京を生き残るのは!?
東京1周!山手線サバイバルが開幕!
6. 『絶滅世界』(大久保 開/集英社みらい文庫)
突然地球が「絶滅の危機」にさらされる異常事態。さらわれた家族のためにいのちをかけて戦う物語。
ある日、家族が消えた。いや、連れ去られた。月を――。街を――。地球を喰うあいつらに。
オレは藤山タイガ、小学6年生。12歳の誕生日に〝黒喰〟に家族をさらわれた。あいつらはオレの家族を喰おうとしている。
それだけはゆるせない!ゆるせるわけがない!だからオレは戦う覚悟を決めた。どんなことがあっても、みんなのことを助けるために!
7. 『人狼サバイバル』(甘雪こおり/青い鳥文庫)
失敗すれば狼に食われてしまう、、恐怖のサバイバルゲーム。
キャンプの帰り、土砂崩れのために帰宅できなくなった5人の同級生と引率者は、謎の洋館に宿泊することに。だが、伯爵と名乗る洋館の主は「人狼ゲーム」の開始を宣言する。ルールは単純。仲間に化けている人狼を見極め、投票で決める。だが、選ばれた人物が人狼でなければ、その人は狼に食われてしまう……。
正解するまで脱出は不可能。究極のサバイバルが始まった!
友を信じるのか、裏切るのか。究極のゲームの中で、少年少女たちの勇気と知性、そして本当の友情が試される!
8. 『迷宮教室』(あいはらしゅう/集英社みらい文庫)
難問に正解しなければ、永遠にでられない教室。その出口のない迷宮教室から脱出できるのか!?
小6の仙道ヒカルは目ざめると「恐怖の授業」の迷宮教室にいた。生徒をうらむ先生・行先マヨイによる難問に正解しなければ、永遠にでられない教室。ともに授業を受ける7人のクラスメイトは‼
生徒会長の明莉、プロゲーマーの遊、少年野球主将の球児、小学生小説家のあい、空手王者のケン、人気アイドルのキララ、天才パソコンマスターの未知。ヒカルたちは力を合せて最恐の教室からでられるのか!?
第8回集英社みらい文庫大賞《優秀賞》受賞作!
9. 『絶望鬼ごっこ』(針とら/集英社みらい文庫)
逃げても逃げても襲ってくる「鬼」からのスリル。普通の学校や町がたちまち恐怖の舞台へと変わり、子どもたちは知恵と勇気で逃げ続けます。
とじこめられた学校で恐ろしい鬼に追われることになった小6の大翔は、同級生たちと命がけの「鬼ごっこ」に挑む。力を合わせて逃げる大翔たちの先に待っていたものは…!? 無事に学校から脱出できるのか…!? 最恐の学園ホラー!!
10. 『リアル鬼ごっこ』(山田 悠介/小学館ジュニア文庫)
「鬼ごっこ」×「サバイバルホラー」 の元祖ともいえる小説。発売当時から爆発的な人気を集め、若い世代を中心に社会現象となった作品です。
小さなころに母と妹の愛と、悲劇の生き別れをした佐藤翼。だが翼はそんな境遇にもめげずに、短距離走者として期待されていた。あの日がくるまでは――。この国にいる絶対的な王様〈佐藤〉。王様はある日突然「自分と同じ名字は許せない!」と全国に500万人いる〈佐藤〉さんを殺す【リアル鬼ごっこ】を思いついた。そのルールとは、七日間鬼から逃げきらなければ殺される、という残虐なゲームだった。全国放送のテレビでリアル鬼ごっこ開始の合図が流れるなか、翼は最後まで生き残ることができるのか!?
まとめ
今回選んだのは小学生が好きそうな「読み始めたら止まらなくなる」シリーズばかり。
お子さんの本選びに迷ったら、ぜひこの中から選んでみてください!
