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「うちの子は本を読むのが苦手…」と悩む保護者は多いですが、児童書の中には本が嫌いでも夢中になれる作品がたくさんあります。ポイントは、”子どもたちにとって”面白いと思えるものです。
ストーリーが面白い、絵がかわいいなど、子どもたちが本を手に取る理由はとても単純です。普段は本に興味がなくても、おもしろい!と思える本に出会えれば読書にハマってくれるかもしれません。
目次
低学年(1〜3年生)におすすめの5冊
① 『かいけつゾロリ』シリーズ
ユーモア満点のゾロリが大活躍。イラストが多くてテンポもよく、本嫌いにもぴったり。
キツネのゾロリと、ふたごのイノシシ、イシシ・ノシシがくりひろげる、大ぼうけんの物語。わるいことをたくらんで、いたずらをしかけては、いつもしっぱい。どんなことがあっても、くじけず、いつも前向きなゾロリは、子どもたちのヒーローです。
② 『おしりたんてい』シリーズ
子どもが夢中になる大人気シリーズ。謎解き要素があり、遊び感覚で読めます。
絵本で人気の「おしりたんてい」に、小学生低学年向けの読み物シリーズが加わりました。オールカラーで謎も推理もグレードアップ。
全身を紫色で装った婦人が探偵事務所を訪れ、金庫の奥から見つかったという暗号が書かれた手紙をおしりたんていに差し出す。暗号に記された場所へと向かう彼らがそこで目にしたものとは?
③ 『ほねほねザウルス』シリーズ
恐竜や怪獣たちが骨の姿で大冒険を繰り広げます。
大人気の食玩「ほねほねザウルス」が楽しい読み物になりました!
なぞ解きの旅、敵とのたたかいなど、わくわくするストーリーに、コマ漫画や迷路などを盛りこんでいます。★第3回 小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙 第9位
④ 『はれときどきぶた』シリーズ
日常の中にユーモアと不思議が混ざった物語。短めで読みやすく、笑いながら楽しめます。
あしたは「はれ、ときどきぶたがふるでしょう」。
則安君が書いたでたらめの日記。ところが日記に書いたことが現実になった!
大人気のベストセラー童話。
⑤ 『かあちゃん取扱説明書』
親子の日常をユーモラスに描いた作品。「わかる!」と共感できる場面が多いです。
ぼくんちで、一番いばっているのはかあちゃんです。今朝も朝からガミガミうるさくって、ぼくはハラがたちました。かあちゃんにいいたいのは、何日も同じごはんをつくらないでほしいです。さいごに、かあちゃんはすぐ「早く」っていうけれど、ぼくが「早く」っていうとおこるのは、やめてほしいと思います。
……ぼくの作文を読んだ父ちゃんは大笑いして「かあちゃんはほめるときげんがよくなるんだ。とにかくほめること。パソコンもビデオも扱い方をまちがえると動かないだろ、それと同じさ」
扱い方! そうか、扱い方さえまちがえなければ、かあちゃんなんてちょちょいのちょいだ!
哲哉はこうして、かあちゃん取扱説明書を書きはじめたのだが…。
高学年(4〜6年生)におすすめの5冊
⑥ 『ズッコケ三人組』シリーズ
小学生の日常と冒険を描いた長寿シリーズ。高学年になると共感ポイントが増えます。
花山第二小学校六年のズッコケ三人組は、きょうも男たる証明と栄光を求めて、青空の下にかけだしていきました。
⑦ 『ブンダバー』シリーズ
おしゃべりができる黒猫ブンダバーのちょっと不思議でユーモラスな冒険話。我が家の子どもたちもハマりました。
古道具屋さんのおしじさんが拾った洋服ダンスから黒ねこがとびだして、「ブンダバー」と名のったのです! 心おどるファンタジー。
⑧『デルトラ・クエスト』シリーズ
失われた七つの宝石を探す冒険の旅を描いた、ハラハラとワクワクが止まらないファンタジーシリーズ。我が家の子どもたちは笑い転げてました。
ここは、デルトラ王国。王家に伝わる七つの宝石の魔力が、国を守っている。その宝石が影の大王に奪われた!
国を救うため、少年リーフが1枚の地図を頼りに冒険の旅に出る!アメリカ・オーストラリアでも大ブームの新しい冒険ファンタジー。
⑨ 『大どろぼうホッツェンプロッツ』
個性豊かなキャラクターと冒険が魅力の海外児童文学。ユーモアとスリルが共存します。
おばあさんの大切なコーヒーひきが、大どろぼうホッツェンプロッツに盗まれてしまいました。大魔法使いツワッケルマンや妖精も登場して、少年カスパールとゼッペルの大活躍がはじまります。
⑩ 『ぼくらの七日間戦争』
学校を舞台にした少年少女の反乱を描いた作品。社会問題や友情を考えさせられる名作です。
明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の1年2組男子全員が姿を消した。事故? 集団誘拐? じつは彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“反乱”を起こしたのだった!
女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまり、大人たちは大混乱……息もつかせぬ大傑作エンタテインメント! ぼくらシリーズの大ベストセラー!
まとめ
子どもたちがゲラゲラ笑いながら読める本と出会えれば、そこから読書の世界が広がって生きます。「一冊の本との出会い」は読書の世界に入る第一歩です。
今回紹介した本はどれも人気が高く、多くの子どもが楽しめるものばかり。うちの子は本を読まないと諦めないで、ぜひいろんな本をすすめてみてくださいね。
小学生にはこちらもおすすめですよ!
