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〜真田幸村・伊達政宗・武田信玄・上杉謙信・明智光秀・黒田官兵衛など〜
戦国時代といえば、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が有名ですが、そのまわりにも個性あふれる武将たちがたくさんいました。勇気と知略の「真田幸村」、独眼竜の「伊達政宗」、義の心を持った「上杉謙信」、天下一の軍師「黒田官兵衛」…。
今回は、そんな人気戦国武将が登場する、小学生でも楽しめる児童書を紹介します!
戦国三英傑はこちら!
目次
勇敢な武将たちを描いた物語
①『真田幸村 風雲!真田丸 戦国武将物語』
真田幸村の活躍を、テンポよく描いた人気シリーズ。
知略にたけ、少ない兵力でも大軍に勝利するなどの戦上手として、戦国武将のなかでも抜きんでた人気を誇る真田幸村。豊臣と徳川のさいごの戦い、大坂冬の陣・夏の陣では、多くの武将が徳川方につくなか、秀吉の恩義を忘れず、豊臣方について、「真田丸」を築くなどし、徳川軍をさいごまで苦しめる。自分の信念を貫いて、最後まで戦い抜いた真田幸村の生涯。2016年、大河ドラマの主人公。
②『戦国武将物語 伊達政宗 奥羽の王、独眼竜』
“独眼竜”として知られる伊達政宗のカリスマ性を、子ども向けに分かりやすく紹介。勇気とリーダーシップを学べる1冊です。
弱い国は強い国にほろぼされる戦国時代。米沢(現在の山形県)で、城主の長男として生まれた伊達政宗は、五歳のときの病がもとで右目の視力を失うが、その不運にめげることなく、心身をきたえ、文武の道にはげんだ。十八歳で、伊達家をつぐと、まわりの大名たちを次々とおさえ、二十四歳の若さで、奥羽(現在の東北六県にあたる地域)のなかばを手に入れ、「奥羽の王――独眼竜(どくがんりゅう)政宗」と呼ばれた。
「あと三十年早く生まれていたら、天下を統一しただろう。」といわれる、政宗の生涯とは!。
③『戦国武将物語 明智光秀 美しき知将』
織田信長を討った「本能寺の変」で有名な光秀を、「知略と信念の人」として描いた感動作。
美濃(岐阜県)の明智家の当主・光秀は知将として聞こえ、すぐれた戦闘能力、政治力で、出世の階段を駆けのぼりました。さまざまな難しい判断を正しくこなし、時の天下人・信長の家臣となります。しかし、信長の支配のスタイルに違和感を抱き続け、ついには大きな決断をする光秀。彼が生涯こだわった「美しい生き方」とは、ほんとうに願ったのは何だったのかに迫る、小沢章友さんの「戦国武将シリーズ」第10巻です。
④『明智光秀 なぜ、本能寺へむかったのか?』
明智光秀はなぜ本能寺へむかったのか。彼の知られざる彼の一生にせまります!
「本能寺の変」を起こし、あの織田信長を殺した人物。光秀はどんな人間だったのか、なにを求めて生きようとしていたのか。
2020年、大河ドラマ「麒麟がくる」で最注目の明智光秀。彼の知られざる一生にせまります!
⑤『戦国武将物語 徳川四天王』
家康を支えた4人の忠義の武将、本多忠勝、井伊直政、榊原康政、酒井忠次の物語。
十九歳までの人生の三分の二を他家の「人質」として過ごした苦労人、徳川家康。家康には、後の世の人に「徳川四天王」とよばれるようになった、名臣中の名臣がいた。酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政である。今川家に忍従するように仕え、武田家とは死闘を繰り広げ、信長、秀吉と互角にわたりあえるまでになり、苦労に苦労を重ねてついに天下をつかんだ家康――。四人の男はいかにして家康をささえて天下を取らせたのか。
⑥『武田信玄と上杉謙信 戦国武将物語』
ライバル同士として有名な信玄と謙信。二人の一騎打ちや、戦いの裏にある「義」と「智」のぶつかり合いを描きます。
「風林火山」の旗をかかげ、戦国時代屈指の戦上手で知られた、「甲斐の虎・武田信玄」は、民を優先し国を治める
名君主でもあった。一方、「戦の神・毘沙門天」の生まれ変わりと自らを称する「越後の龍・上杉謙信」は、頼ってくるもの皆を助ける仁義の人であった。十一年にわたり五度続いた「川中島の戦い」など、激しい争いを繰り広げた、戦国時代の宿命のライバルの二人の武将の生涯とは。
⑦『黒田官兵衛 天下一の軍師 戦国武将物語』
秀吉を支えた名参謀・黒田官兵衛。知恵と冷静な判断力が光る物語で、論理的な子や考えるのが好きな子にぴったり。
自分の人生の本分は天下を目指すにふさわしい主君に仕え、その方に天下を取らせること……。信長・秀吉・家康に仕えた天才軍師・黒田官兵衛。「負けない・裏切らない・命を無駄にしない」ことを大切にしたその生涯とは!?
戦国時代を広く見渡せるシリーズ
⑧『戦国武将物語 大決戦!関ヶ原』
戦国時代に終わりを告げる「関ヶ原の戦い」にはさまざまな武将が登場。戦国時代のクライマックスをスピード感ある文体で読めます。
戦国時代に終わりを告げる「天下分け目の決戦」、関ヶ原の戦い。「主君・豊臣家の天下を守るために」立ち上がった、西軍石田三成に味方した、宇喜多秀家、大谷吉継、島津義弘、小早川秀秋。「自分がおさめなければ、天下は乱れる」という信念のもと動き出した、徳川家康率いる東軍には、福島正則、黒田長政、井伊直政らがいた。自らの信念にしたがい戦に臨んだ九人の武将の物語!
⑨『戦国の天下人 信長・秀吉・家康』
三英傑のほか、幸村や政宗も登場。シリーズを通して読むと歴史のつながりが理解できます。
天下統一を目指した三武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。3人はそれぞれ、どんな少年だったのでしょう。また、どんな考え方で、戦国時代を生き抜いたのでしょうか。3人の人生に1冊で詳しくなれる、新しい伝記物語の登場です!
⑩『戦国ヒーローズ!! 天下をめざした8人の武将』
武田信玄、上杉謙信、真田幸村など、主要武将を8人まとめて紹介。1話ごとに完結するので、短い読書時間にも◎。
永遠のライバル信玄・謙信。信長と、その家臣として光と影を分けた秀吉、光秀。天下をとった家康に果敢に挑んだ幸村。先達たちに多くを学んだ政宗……戦国時代の武将8人の伝記が、一冊で読める!!
戦国時代はお城もおもしろい!
⑪『戦国城(武将たちと熱き戦い編)』
戦国時代の城を舞台に武将たちが戦った4つの熱い物語が収録されています。
戦国時代の城を舞台にした、新しいシリーズがスタート。城を守ろうとした武将たちは、どう戦ったのか……感動のエピソードがたくさん!! 「備中高松城と秀吉」「長篠城と鳥居強右衛門」「小田原城と北条家」「上田城と真田一族」の4編。
⑫『戦国武将が教える 最強!日本の城』
お城に興味のある子にはぴったり。
いちばんの城はどこだ⁉
戦国武将たちが自慢の城をくわしく紹介する、いちばん楽しいお城の本!
総ルビつきで読みやすく、図版や写真も満載で、自由研究にも役立つ。
超基本からちょっとマニアックな情報まで入っているので、親子で楽しめる!
女子にもおすすめ!姫たちの戦国物語
⑬『戦国姫 姫君たちの恋 織田信長×生駒吉乃、伊達政宗×愛姫 ほか』
戦国時代の武将と姫の恋、夫婦の絆を描いた4編の物語。
織田信長に深く愛され、側室にもかかわらず後継を産んだ生駒吉乃。
名将・松平清康に見初められ、徳川家康の祖母となった華陽院。
明智光秀と貧しい時代を支え合い、つつましい夫婦となった妻木煕子。
独眼竜とよばれた伊達政宗に嫁ぐも、正室として人質にとられ、遠い地から政宗を支えた愛姫。
戦国時代の武将と姫の恋、そして夫婦の絆をえがいた、四編の物語。
⑭『戦国姫ー井伊直虎の物語ー』
戦国時代、女の身でありながら領主としてお家断絶の危機を救った「井伊直虎」の物語。
戦国時代、井伊宗家の姫でありながら、当主として辣腕を振るい、お家断絶の危機を救った“井伊直虎”。波瀾万丈に生きた直虎の生涯とは!? 戦乱の世に生きた姫君たちにスポットをあてた人気シリーズ最新作!
⑮『戦国姫 ─今川・武田・北条 三国同盟の姫君たち─』
駿河の今川、甲斐の武田、相模の北条によって結ばれた「三国同盟」に翻弄された3人の姫たちの悲しい運命。
多くの武将が対立し、覇を競っていた戦国時代。
駿河の今川、甲斐の武田、相模の北条は和平協定を結び、それぞれの娘たちを政略結婚させることで、同盟をより強固なものとすることになった。今川の春姫は武田に、武田の梅姫は北条に、北条の安姫は今川に嫁ぎ、婚家で幸せに暮らす三人の姫。
しかし、今川義元が桶狭間で討たれたことで、同盟にほころびが生じて・・・。
⑯『戦国姫 落城の姫君たち 明智光秀の娘・倫姫、石田三成の妻・うた ほか』
乱世に翻弄された姫たちの悲しき物語。
つらく悲しき「落城」ー。その運命に立ち向かった姫たちがいた。
織田信長と対立した室町幕府最後の将軍・足利義昭の妻・さこの方、落城ののち、信長の命で刑に処された絶世の美女・だし、過酷な兵糧攻めのなか織田軍に果敢に挑んだ女武者・波姫、本能寺の変で運命が変わった明智光秀の長女・倫姫、関ケ原で武勇をはせた富田信高の妻、関ケ原の戦いでも夫・石田三成を信じたうた姫、戦国の歴史に埋もれた、姫たち6人の切なくも気高い物語!

「戦国姫」シリーズでは、武将を支えた女性たちが主人公。これ以外にもたくさんのシリーズが発売されています。女の子には特におすすめなラインアップです。
もっと興味を広げてくれる本
⑰『日本史探偵コナン8 戦国時代 名探偵コナン歴史まんが』
名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズの戦国時代編です。コナン好きには特におすすめ。
いま大人気の歴史学習まんがジャンルの中でも、全12巻ともっともコンパクトにまとまったシリーズです。目にやさしい紙を使いふりがな付きで読みやすく、またとてもやさしい内容なので、小学校入学と同時に日本の歴史にチャレンジしてもらえます。時代ごとに1巻で完結する内容になっていますが、12巻を通して読んでいただくとさらに楽しいストーリーになっています。コラムページもふんだんにあり、楽しく読んでいくうちに歴史の事実にどんどん詳しくなってもらえます!
⑱『1話3分「カッコいい」を考える こども戦国武将譚』
戦国武将のカッコいい逸話が子どもたちを魅了します。1話が3分で読めるので、本嫌いの子どもにもおすすめ。
本書を読んでも天下は取れません。
でも、人生をカッコよく生きるヒントは見つかるかも。小説、マンガ、映画にゲーム……戦国時代に活躍した武将たちは500年経った今でも私たちを魅了してくれます。それは、戦国武将がカッコいいから。見た目・容姿ではなく、生き方・考え方がカッコよく、魅力的なので現代の大人も子どもも惹かれ続けるのです。本書では、そんな戦国武将のカッコいい逸話を30話揃えました。
⑲『しくじり歴史人物事典』
日本の歴史を動かした「すごい」偉人たちの「しくじり」にスポットを当てた一冊。思わず笑ってしまうお話がたくさんつまっています。
日本の歴史を動かした“すごい”偉人たち。そんな彼らの思わずツッコミたくなる“しくじり”にスポットをあて、ゆるいイラストとともにゆるく紹介。読めば読むほど、愛すべき人物に見えてくるから不思議です。笑えてじつはタメになる人物事典。
⑳『東大教授がおしえる やばい日本史』
日本の歴史を作った「すごい」人たちの裏話が読める「やばい」一冊。戦国時代の武将からいろんな時代の人物へと興味をひろげてくれます。
人物を知れば、日本の歴史がざっくりわかる!聖徳太子、紫式部、織田信長、徳川家康、坂本竜馬……日本の歴史を作った「すごい」人は、同じくらい「やばい」人だった!歴史の「表」と「裏」がわかると、おもしろいほど流れがわかり、日本史が好きになる。
まとめ
戦国時代の本には、バトル・知略・友情・夢がぎゅっと詰まっています。
それぞれの武将には、「信念」「努力」「勇気」といった学びがあり、子どもたちが読書の楽しさを感じるきっかけにもなります。
初めて読むなら…
- 戦国武将物語シリーズ → ストーリー好きな子
- まんが・図鑑系 → 読書が苦手な子
- 戦国姫シリーズ → 女の子にもおすすめ
織田信長編・豊臣秀吉編・徳川家康編とあわせて読めば、どんどん歴史に強くなっていきますよ。
