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「将来、どんな仕事をするんだろう?」
小学生のうちは、まだ将来の夢や進路が決まっていなくてあたりまえです。
大切なのは、「何になりたいか」を急いで決めることより、どんな仕事があるか幅広く覗いてみること。
世の中には、私たちの知らない仕事がたくさんあります。
人を助ける仕事、ものを作る仕事、好きなことを活かす仕事、そしてこれから未来で生まれる新しい仕事もあります。
今回紹介するのは、そんな「仕事の世界」を楽しく知ることができる本10冊。
マンガや図鑑形式の本も多いので、本が苦手な子でも読みやすく、「こんな仕事があるんだ!」とワクワクしながら読めるものばかりです。
子どもの「好き」や「気になる」を広げるきっかけとして、ぜひ親子で読んでみてください。
中高生向けの仕事の本はこちら
目次
やりたいことを見つける
①『しごとってなんだろう』
映画化もされた『ツレがうつになりまして。』ほか心をテーマに数多くのベストセラーを描いた、細川貂々氏による、「こころってなんだろう」シリーズ第3弾。「しごと」とはわたしたちにとっていったい何なのか。かわいいマンガと直筆のやさしい書き文字でわかりやすく教えてくれます。
②『おしごとそうだんセンター』
「しごと」ってなんだろう?
地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、
すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
③『学校では教えてくれない大切なこと 48 働くってどういうこと? 今の自分が未来をつくる』
本書のテーマは「働くってどういうこと?」です。
皆さんからすると、働く大人たちはなんだか難しいことをしているように見えるかもしれませんが、実は小学校の生活で身につけた力を発揮しているのです。小学校では授業や行事、クラスメートとの関わり…大変なことがいろいろあるでしょう。けれどもそこで得た経験は、皆さんが将来大人になって働く時に役に立ちます。その大切さを、この本を楽しみながら学んでみてください。
④『マンガでわかる! 小学生のための「やりたいこと」の見つけ方』
これからたくさんの経験を積んでいく子どもたちに向けて、働くとはどういうことか、“やりたいこと”の正体、自分の強みを見つけどのようにして“やりたいこと”につなげていくか、課題にぶつかったときにどのように自分を分析・理解して道を開いていくかなどを、脳科学の観点からマンガを交えてわかりやすく解説していきます。
⑤『99%の小学生は気づいていない!?やりたい!の見つけ方』
10年後のキミが変わる!
未来のために、いま小学生に知っておいてほしい大事な考え方を身につける学習読み物です。教科書では学べない、これから生きていくために大切な力が身につきます。
夢や仕事につながるキャリア教育への1冊
4人の小学生が、自分に与えられた賜物(自分の資質・能力)を活かし、日常生活の問題を解決していく中で、「やりたい!」を見つけていきます。物語を通して、本当の夢の見つけ方や、キャリアの創り方を学ぶことができます。
「やりたい!」は未来を変える力になる
小さな想いや行動が集まることで未来を変える力になることを、登場人物と一緒に考えながら学びます。「やりたい!の見つけ方」「やりたい!の活かし方」というポイントを活用して、自分のやりたいことを見つけていきましょう。
お仕事図鑑
⑥『マンガで体験! 人気の仕事 小学生のミカタ』
体験マンガと解説記事で137の仕事を紹介
パティシエール、ユーチューバー、サッカー選手、ゲームプロデューサー、ファッションデザイナー、エンジニア、建築士、保育士、医師、看護師、教師、美容師など、小学生が将来なりたい仕事として人気の高い18の仕事を、小学生キャラクター、シンマイ君・シンマイちゃんが主人公の体験マンガと解説記事で紹介。
仕事内容、なり方、やりがい、大変さ、1日のスケジュールなど、知りたい情報は、それぞれ、その仕事で活躍している人たちに取材して、監修を受けています。
インタビュー記事、向いている仕事診断、仕事体験施設紹介などの記事やコラムも充実。またマンガで紹介した以外にも、119の職業を紹介した「お仕事図鑑」もあり、合計137の仕事を知ることができます。
小学生がなりたい仕事を見つける参考に、将来の準備に、社会勉強に、楽しく役に立つ情報が満載です。
⑦『みんなが知らないお仕事図鑑100』
小学校高学年〜中学生向けのお仕事図鑑。全ページふりがなつき。先生やスポーツ選手など、みんなが知っているお仕事ではなく、SATや南極観測隊、氷彫刻家や水中溶接士など、みんなが知らないお仕事を100紹介する。
世の中には1万8000種類の仕事があり、その中には専門学校に行く必要のある仕事や、年齢制限がある仕事も。だから、小学生や中学生のうちにどんな仕事があるのかを知っておくことが何よりも重要だ。本書では、子どもがワクワクするような面白い仕事をたくさん紹介している。年収や勤務時間、必要な資格なども掲載しているので、将来について考えるきっかけになればと思う。
⑧『宇宙人とみつける仕事図鑑』
将来、何になりたいかわからない地球人の君へ……
今こそ読んでほしい、未来がちょっと楽しみになる仕事図鑑
*576の職業が、絵でわかるからおもしろい!
宿題で出た「将来の夢」の作文が書けない12歳のユメオ。
そんなとき、突然ワプリンと名乗る宇宙人が「またワープに失敗した!」と言って現れた。
悩めるユメオに「君の夢、いっしょに探そうか?」とワプリン。
ふたりはUFOで地球の仕事を見に出かけてーーー
⑨『こども手に職図鑑 AIに取って代わられない仕事100 一生モノの職業が一目でわかるマップ付』
保育士からYouTuberまで 消えてしまう仕事とは? 憧れのあの職にはどうやったらなれる?
親も先生も知らない、人生100年&AI時代の「手に職」を掲載人生100年と言われます。
今の小学生は現役で働く年月が今より長くなるでしょう。
そこで見直されるのが「手に職」と言われる仕事のスキルです。
つまり「将来性があって」「自分の裁量で働きやすく」「年を取ってもできる」仕事。
これに加えて現代は「AIにとって代わられにくい」というのも気にしなければなりません。国や専門家の研究では、汎用AIが実用化されると予測されている2045年には、現在の仕事の半分がなくなっていると言われています。
生き残る仕事のキーワードは「マネージメント」「ホスピタリティ」「クリエイティビティ」そして、「新時代に生まれる新しい職種」です。
新型コロナ禍による産業構造の変化、働き方の見直しが加速し、2045年よりずっと前にそんな時代がやってくるかもしれません。
会社員でも「副業」が当たり前になるでしょう。本書はそんなキーワードに即した仕事のリアルを徹底取材しました。
おなじみの職種であっても、複数の収入源を持っている人や、会社などの組織にとらわれない働き方で成功している人を多く取材しているのも特長です。
また、巻末には、AIに仕事を奪われる心配が少ない、未来の社会でも「一生モノ」と言える職業(と同時に消えてしまう可能性が高い職業)がひと目でわかる特製マップがついています。
⑩『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』
「2011年に小学校に入学した子どもの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう(ニューヨーク市立大学大学院センター教授 キャシー・デビッドソン)。こんな予測が2010年代に世界に衝撃を与えました。しかし、その予言は新型コロナ(COVID19)によるパンデミックで思わぬ形で現実になろうとしています。世界中がリーモートやバーチャルでの仕事を余儀なくされ、目の前で、今までなかった仕事の形が次々と生まれてきています。
そして、この変化は決して後戻りしないでしょう。
本書は、国連が提起した持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、いま世界に何が起こっており、環境問題や人口変化、格差の拡大、AIに代表されるコンピュータの進歩や5G・6Gといった通信技術革新、ロボティクスの進歩によって、仕事にどんな変化がもたらされると予想されているかを紹介。自分発見9マスシートで、自分の興味を再確認した上で、社会に必要とされることと自分のやりたいことを重ね合わせながら、ポストコロナの時代に生まれる「今ない仕事」を一緒に考えていくものです。
まとめ
小学生のうちから、「将来の夢」をはっきり決める必要はありません。
それよりも大切なのは、「こんな仕事もあるんだ」「これ、おもしろそう!」と、いろいろな世界を知ること。
今回紹介した本には、身近な仕事から未来の仕事まで、たくさんの働き方や生き方が登場します。
今はまだ知らない仕事でも、本をきっかけに興味を持ったり、「自分ならどんなことが好きかな?」と考えたりすることが、これからの将来につながっていきます。
まずは気になる1冊から、楽しみながら読んでみてください。
子どもの「好き」や「やってみたい」が広がるきっかけになるかもしれません。


