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「SFは難しそう」
「専門用語が多くて途中でやめてしまいそう」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実際にSF小説は、設定が複雑だったり、スケールが大きかったりと、読書に慣れていない中高生にとっては少しハードルが高いジャンルでもあります。
でも、そんなSFの中にも「読みやすくて、自然と物語に引き込まれる作品」はたくさんあります。
短編集で気軽に読めるものや、登場人物の気持ちに寄り添いやすい作品から始めれば、「最後まで読めた」という成功体験にもつながります。
この記事では、SF初心者の中高生でも無理なく読める、やさしくて読みやすいSF小説を10冊厳選しました。
「最後まで読めた!」という体験につながる一冊が見つかればうれしいです。
小学生向けのSF小説をお探しの方はこちら
目次
①『新しい世界を生きるための14のSF』
衝突事故直前の車載AIが最後の審判を繰り広げる八島游舷「Final Anchors」、恋人の死体を盗んだ女が超常の存在へ愛を問う斜線堂有紀「回樹」、大正時代の屋敷で少女二人の運命を怪死事件が結ぶ芦沢央「九月某日の誓い」、徳川光圀の命を受けた学者たちが和歌コンピュータを発明する夜来風音「大江戸しんぐらりてい」など、新世代作家たちによる書籍化前の傑作14篇。伴名練によるSF入門14本を併録の超大型アンソロジー
②『フォワード未来を視る6つのSF』
〔ヒューゴー賞受賞〕アンディ・ウィアーやN・K・ジェミシンなど、6人の人気作家が未来を描く珠玉のアンソロジー。全篇初邦訳
③『日本SFの臨界点 [恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙』
『なめらかな世界と、その敵』の著者・伴名練が、全力のSF愛を捧げて編んだ傑作アンソロジー。恋人の手紙を通して異星人の思考体系に迫った中井紀夫の表題作、高野史緒の改変歴史SF「G線上のアリア」、円城塔の初期の傑作「ムーンシャイン」など、現在手に入りにくい、短篇集未収録作を中心とした恋愛・家族愛テーマの9本を厳選。それぞれの作品への解説と、これからSFを読みたい読者への完全入門ガイドを併録。
④『なめらかな世界と、その敵』
並行世界を行き来する少女たちの1度きりの青春を描いた表題作など、ベストSF2019[国内篇]1位に輝いた傑作集がついに文庫化
⑤『静かな終末』(眉村 卓)
大きな戦争が起きて、どうやら世界は終わるらしい。しかし、そんなニュースは流れない。戦争の噂はデマだったのだろうか……。不気味な“日常”を描いた表題作ほか、ムダをはぶき効率化を突きつめた企業の行く末「ムダを消せ!」、クイズ番組に人生を賭けるクイズのプロたちの熱き戦い「テレビの人気者・クイズマン(人間百科事典)」など、未収録作品と未文庫化作品を多数収録。
いまなお突き刺さるアイデアと警鐘。SF第一世代の巨匠による、やわらかな口当たりと驚きのコクが味わえる全五十篇。お目覚めに、あるいは最後に一篇いかが?
⑥『たったひとつの冴えたやりかた』(ジェイムズ・ティプトリー・Jr.)
やった、ようやく宇宙に行ける! 十六歳の誕生日のプレゼントに両親からもらったスペースクーペを改造し、そばかす娘コーティーは憧れの銀河へ旅立った。冷凍睡眠からさめ、頭の中に住みついたエイリアンとも意気投合したが……元気少女の愛と勇気と友情を描く感動篇ほか、壮大な宇宙に展開するドラマ全三篇!
⑦『未来経過観測員』(田中 空)
いつか誰かが必ず、 この地球で最後の一人になる 衝撃のSFが遂に書籍化
超長期睡眠を使い、遥か先の未来を記録し続ける職業「未来経過観測員」。借金返済のため、未来経過観測員となったモリタは、百年ごとに一度目覚めて人類史を観測することになる。希望に満ちた未来を期待していたモリタだったが、あるとき目覚めた未来で人類絶滅の危機に遭遇してしまう。進化したAIとバイオテクノロジーが生み出した不死身の怪物が地球上を埋め尽くしていたのだ。モリタは球体型のポストヒューマン・ロエイと共に地球を離れ、未来の観測を続けながら宇宙に安住の場所を探すことになるのだが……(「未来経過観測員」)。表題作ほか全二作を収録。
⑧『少女星間漂流記』(東崎 惟子)
ふたりぼっち、安住の星を探し求めて宇宙旅行。
「次こそ住める星だといいな」
馬車が銀河を駆けている。馬車を模した宇宙船が。乗っているのは、この風変わりな宇宙船を造った科学者・リドリーと、相棒の内気な少女・ワタリ。環境汚染で住めなくなった地球を後にして、二人は馬車を走らせる。目指すは、地球に代わる安住の星!
けれど、二人が訪れるのはどれも風変わりな星ばかり……。死者を生き返らせることができるという神のいる星、運が良い人間ほど偉いとされる星、無数の図書館から成る星……変わった星々に、少女たちは翻弄されながらも強く生き延び、楽しみ、そしてまた別の星へ。
二人は今日も、広い宇宙を旅している。
⑨『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』(高野 史緒)
別の宇宙で生きる夏紀と登志夫。二人を繋ぐ巨大な飛行船とは?月と火星開発が進みながらWindows2021が発売されたばかりの夏紀の宇宙。そして登志夫の2021年では光量子コンピュータが異常を示す。
⑩『冒険者カールの地球ダンジョン』(マット・ディニマン)
人類、ほぼ絶滅!
残り1300万人が参加する宇宙人主催デスゲームに(猫といっしょに)出ろだって!?俺はカール。27歳。ある日突然やってきた宇宙人によって、人類はほぼ滅亡した。運よく(悪く?)無事だった俺は、元カノの飼い猫・プリンセス・ドーナツ・ザ・クイーン・アン・チョンク(通称ドーナツ)とともに、宇宙人が惑星そのものを改造した“地球ダンジョン”で、生き残りの人類1300万人とデスゲームをするはめに。しかも殺人兵器を操るゴブリンや溶岩を吐くリャマとバトる様子が、娯楽として全銀河に配信されるって!?
全世界でシリーズ累計400万部突破、ダンジョン×サバイバルのSFエンタメ開幕篇!
まとめ
SF小説は、最初の一冊さえ合えば一気に世界が広がるジャンルです。
難しそうに見えても、読みやすい作品から始めれば無理なく楽しめます。
今回ご紹介した10冊は、どれもSF初心者の中高生でも手に取りやすい作品ばかり。
特に短編集は1話ごとに区切りよく読めるため、朝読書にもぴったりです。
気になるものがあれば、ぜひ一冊から試してみてくださいね。
「読めた」という体験が、次の一冊につながっていくはずです。

