「逃げろー!」
鬼ごっこで追いかけられるとき、心臓がバクバクして足が勝手に動き出すあの感覚。
ドキドキしながらも、なぜかワクワクしてしまう。小学生男子が特に大好きなのが、この「スリル」です。
しかも、ただの鬼ごっこではなく、
- 捕まったら大変なことになる!
- どうやって脱出すればいい!?
- 逃げても逃げても追いかけてくる…!
そんな 極限状態のスリル が物語になると、本が苦手な子でも夢中になってページをめくってしまいます。
さらに、そこに「恐怖」の要素が加わると、ドキドキは最高潮。
怪物や鬼、謎の存在に追われたり、出口の見えない迷路に閉じ込められたり…。
「もし自分だったら?」と想像するだけで、背筋がゾクゾクしてきます。
今回ご紹介するのは、小学生男子が引き込まれるスリル満点の人気シリーズ。
「もっと読みたい!」を引き出してくれること間違いなしです。
1. 絶体絶命ゲーム(藤ダリオ/角川つばさ文庫)
「クリアできなければ死…!?」子どもたちが謎のデスゲームに挑むサバイバル小説。
知恵と勇気で“絶体絶命”を突破する展開がスリル満点!

2. 恐怖コレクター(佐東みどり/角川つばさ文庫)
学校の七不思議や都市伝説の「恐怖」が、謎の少年フシギに集められていく。
1話ごとに短く読めて、逃げる・追われる恐怖がリアルに描かれています。

3. 逃走中オリジナルストーリー(小川彗/集英社みらい文庫)
テレビ番組で大人気の「逃走中」を小説化。
ハンターから逃げる緊張感、制限時間内に走り抜けるドキドキは読んでいても迫力満点。

4. 猛獣学園!アニマルパニック(緑川 聖司/集英社みらい文庫)
野生動物たちが突然大暴走!人間に襲いかかる中、子どもたちが逃げ、生き延びる。
「自然の恐怖」と「逃げるスリル」が同時に味わえる冒険シリーズです。

5. 絶滅世界(大久保 開/集英社みらい文庫)
地球が“絶滅の危機”にさらされる異常事態。子どもたちが必死で逃げ、生き残りをかける。
科学や環境のテーマも盛り込まれていて、読み応え抜群。

6. 迷宮教室(あいはらしゅう/集英社みらい文庫)
ある日突然、学校の教室が謎の迷宮に変わってしまう!
モンスターに追われ、出口を探し続ける――“逃げるスリル”が続く学園パニック小説。

7. 生き残りゲーム ラストサバイバル(大久保開/集英社みらい文庫)
仲間と協力して「最後の生き残り」をめざすサバイバル冒険。
逃げる・隠れる・戦う…ゲーム感覚で展開するので、夢中になれる子が続出。

8. 恐怖チャンネル(藍沢 羽衣/集英社みらい文庫)
スマホや動画配信にまつわる“恐怖”を描いた新感覚ホラー。
逃げても逃げても追ってくる「恐怖」が現代的で、小学生にもリアルに感じられます。

9. 絶望鬼ごっこ(針とら/集英社みらい文庫)
逃げても逃げても襲ってくる「鬼」からのスリル。普通の学校や町が、たちまち恐怖の舞台へと変わり、子どもたちは知恵と勇気で逃げ続けます。

10. リアル鬼ごっこ(山田 悠介/小学館ジュニア文庫)
「鬼ごっこ」×「サバイバルホラー」 の元祖ともいえる小説で、発売当時から爆発的な人気を集め、若い世代を中心に社会現象となった作品です。
まとめ
どれも小学生男子が好きそうな「読み始めたら止まらなくなる」シリーズばかり。
お子さんの本選びに迷ったら、この中から選んでみてください!